乙野四方字(おとの・よもじ)さんの小説が原作の劇場版アニメ「僕が愛したすべての君へ(僕愛)」(松本淳監督)と「君を愛したひとりの僕へ(君愛)」(カサヰケンイチ監督)の舞台となる大分県の風景、アニメで風景を表現したビジュアルが公開された。「僕愛」「君愛」の舞台は、原作者・乙野さんの故郷の大分で、アニメの制作のために県内をロケハンをして、風景を表現した。
ウナギノボリ
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「僕愛」と「君愛」の世界をつなぐ昭和通り交差点、「僕愛」の主人公・高崎暦がヒロインの瀧川和音にプロポーズした高台の公園、「君愛」の主人公・日高暦とヒロインの佐藤栞が、互いの親同士の再婚を知り、途方に暮れる大野川日豊本線 鉄橋の写真、アニメのビジュアルが公開された。
「僕愛」と「君愛」は、並行世界を行き来することができる世界を舞台に、同じ名前の二人の少年がそれぞれの世界で一人の少女と恋に落ちる……というストーリー。ハヤカワ文庫から小説が発売されており、累計発行部数は40万部を突破している。
アニメは、タツノコプロのレーベル「BAKKEN RECORD」が「僕愛」、「ルパン三世」シリーズなどで知られるトムス・エンタテインメントが「君愛」をそれぞれ制作する。声優初挑戦となる宮沢氷魚さんが「僕愛」の主人公の高校生・高崎暦と「君愛」の主人公の小学生・日高暦を演じるほか、橋本愛さんが「僕愛」のヒロイン・瀧川和音役、蒔田彩珠さんが「君愛」のヒロイン・佐藤栞役の声優を務める。10月7日に2作同時公開。
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