親愛なる僕へ殺意をこめて:親友の死の“真相”に無言で一粒の涙 川栄李奈の好演に「どんどん惹き込まれる」

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第2話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)第2話が10月12日に放送され、ヒロイン・ナミ(川栄李奈さん)に視聴者から「泣ける」「川栄李奈ちゃんにどんどん惹(ひ)き込まれる」といった声が上がった。

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 ドラマは、累計発行部数120万部を突破した井龍一さん作・伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)が原作。自分は二重人格だと悟った大学生の浦島エイジ(山田さん)がもう一つの人格“B一”が殺人を犯しているかも、と不安に駆られ、真相を追い求めて行くサスペンス。エイジは、15年前に日本中を震撼(しんかん)させた連続殺人事件の容疑者“LL”こと八野衣真(早乙女太一さん)の息子という設定。

 第2話では、ナミが唯一の親友・葉子(浅川梨奈さん)の死の真実を知った。家庭環境が悪く、不遇の人生を送ってきたナミにとって、半グレ集団「スカル」運営のデートクラブで共に働く葉子は、唯一心を許せる存在だった。「2人で幸せになろうね」と誓い合うも、ある日、葉子が惨殺死体となって見つかる。ナミは「絶対に犯人を許さない」と捜査を始める。

 ナミはエイジと共に捜査を進める中で、白菱正人(佐野史郎さん)に会う。白菱は亡き娘・凜(工藤美桜さん)に売春をあっせんしていた「スカル」を恨んでいる人物で、独自に「スカル」を追っていた。白菱はナミとエイジに、葉子がスカルのリーダー・“サイ”こと佐井社(尾上松也さん)に殴られ、崩れ落ちるカメラの映像を見せ、「葉子ちゃんを殺したのはサイなんだ……」と告げた。ナミは大きくショックを受けた様子で、無言のまま映像を見つめるが、その目からは一粒の涙がこぼれて……と展開した。

 SNSでは「ナミちゃんと葉子ちゃんのやりとりにジーンとした……」「エイジくんもナミちゃんもこんな映像見てられないでしょ涙」といったコメントが並んでいた。 

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