親愛なる僕へ殺意をこめて:遠藤憲一のサイコパス演技「空っぽ感を出せる表現力」 山田涼介の二重人格キャラ「演じ分け」「圧巻やった」 

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」最終第9話の一場面=フジテレビ提供
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」最終第9話の一場面=フジテレビ提供

 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)最終第9話が11月30日に放送され、二重人格の主人公・エイジ(B一)役の山田さんと、殺人鬼“LL”亀一役の遠藤憲一さんの演技に称賛の声が上がった。

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 15年前の連続殺人「LL事件」の真相と、犯人LLの正体が亀一であると突き止めたB一。B一が、父の仇(かたき)でもある亀一と対峙(たいじ)。そして亀一は、犯行の動機を語り始め……と最終回は展開した。

 少年時代から動物虐待を繰り返し「動物の断末魔を聞くと安心した」と語る亀一。目に光はなく、そこにいたのはまさしく殺人鬼の姿だった。心に深い闇を抱える人物を表現した遠藤さんに、SNSでは「エンケンさんのサイコパス感がいい意味で気持ち悪くて最高」「エンケンさんの空っぽ感を出せる表現力すごかった」といった声が上がっていた。

 また、二重人格の複雑な主人公を演じきった山田さんに「二重人格ってほんとに難しかっただろうけど、それをやってのけた山田涼介さすがすぎ」「山田くんの二重人格の演じ分けや、細やかな感情の表し方に惹(ひ)き付けられました」「山田くん圧巻やった」といったコメントも並んでいた。

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