silent:“想”目黒蓮「湊斗って呼んでるんだね」 “紬”川口春奈への言葉に「一言が死ぬほど切ない」

連続ドラマ「silent」第3話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」第3話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「silent」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第3話が10月20日に放送された。佐倉想(目黒蓮さん)から青羽紬(川口春奈さん)への「湊斗って呼んでるんだね」という一言が、視聴者の間で話題になった。

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 同話では、紬の恋人・戸川湊斗(鈴鹿央士さん)が、2人でいる紬と想に遭遇。湊斗は想の耳が聞こえなくなっていると知りながらも、実際にその姿を目の当たりにして激しく動揺してしまう。一方、想は紬の現在の恋人が湊斗であることに気づいた。

 湊斗の様子を心配した想は後日、紬と会って「湊斗に悪いから、もう2人で会うのはやめよう」と伝える。しかし、紬は「私、湊斗のこと大好きなんだよね。私たち、そんなことでけんかになったりしない。別れたりしない」と言う。

 紬と想は高校時代に付き合っていたが、紬は「今はもう佐倉くんのこと、高校の同級生としか思ってない。今好きなのは湊斗。佐倉くんは違う。好きじゃない」と話す。音声を文字に変換するアプリを通して、紬の話を聞いていた想は、「湊斗って呼んでるんだね」と反応した。

 想は18歳で、徐々に耳が聞こえなくなる「若年発症型両側性感音難聴」を発症。病気のことで紬を心配させたくないと、事実を隠したまま紬に別れを告げた。その少し前、想は紬に「名前言ってもらっていい?」とお願いする。紬はずっと想を「佐倉くん」と呼んでいたが、その時に初めて「想くん」と呼んだ。想にとって、「想くん」と呼ぶ紬の声を聞いたのはそれが最初で最後だった。

 SNSでは「『湊斗って呼んでるんだね』の佐倉くんで大号泣」「一言が死ぬほど切ない」「想は一度しか『想くん』って呼んでもらえなかったし『想“くん”』だもんな.……」「込められた思いがつらい」「胸が痛すぎる」と、視聴者の感情を揺さぶった。

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