舞いあがれ!:“成長した貴司君”赤楚衛二が登場 気は優しく好青年だが、「ふつう」になじめない?

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で赤楚衛二さん演じる梅津貴司 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で赤楚衛二さん演じる梅津貴司 (C)NHK

 福原遥さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、10月24日から第4週「翼にかける青春」に入る。同週から、俳優の赤楚衛二さんが、子役の齋藤絢永さんからバトンを受け、成長した梅津貴司役で登場する。

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 ◇「ことば」を紡ぎ出すことに興味

 梅津貴司は舞(福原さん)の幼なじみ。岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、気は優しく好青年だが、「ふつう」になじめない性格。幼いころに古本屋で詩と出会って「ことば」を紡ぎ出すことに興味を持ち、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていく。

 貴司役の赤楚さんは朝ドラ初出演となる。

 ◇第4週「翼にかける青春」あらすじ

 2004年4月。舞は、航空工学を学ぶ大学に入り、そこで人力飛行機と出会う。その美しい翼に魅了された舞は人力飛行機サークル「なにわバードマン」に入部する。設計を担当する刈谷(高杉真宙さん)やパイロットの由良(吉谷彩子さん)など個性的な先輩たちと琵琶湖を飛ぶ人力飛行機「スワン号」作りに取り組む日々。舞は部費を捻出するため、親友・久留美(山下美月さん)が働くカフェでバイトを始める。

 一方、舞の兄・悠人(横山裕さん)は東大の4年生で就職活動中。幼なじみの貴司はシステムエンジニアとして働いていた。そんなある日、「スワン号」が飛べなくなるかもしれないトラブルが発生。みんなの努力の結晶である「スワン号」を飛ばすために、舞は大きな決断をする。

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