新沼謙治:介護の現場で働く息子の朝食作り 91歳で他界した母の味が目標 「徹子の部屋」で語る

10月24日放送の「徹子の部屋」に出演する新沼謙治さん=テレビ朝日提供
1 / 3
10月24日放送の「徹子の部屋」に出演する新沼謙治さん=テレビ朝日提供

 歌手の新沼謙治さんが、10月24日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

ウナギノボリ

 2011年、世界的バドミントン選手だった妻・博江さんを亡くした新沼さん。現在は介護職の息子と2人暮らしで、早朝から出勤する息子のため午前5時に起床し、朝食を作る毎日だ。

 新沼さんの母は今年2月、91歳で亡くなった。母は料理上手で、スーパーの総菜売り場で働いていた時は「新沼さんが作ったもので」と“指名”が入るほど。その母の味を目指す新沼さんは、魚や野菜の味を生かした素朴でおいしい料理を作っているという。

 介護のため、母には晩年に故郷の岩手県から千葉県内の施設に引っ越してもらったが、故郷を離れて寂しい思いをした母のことを考え、葬儀は岩手県内で行った。葬儀では、母のきょうだいや親戚、友人が大勢集まり、笑顔で送ることができたと、新沼さんは振り返る。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事