護られなかった者たちへ:瀬々敬久監督が佐藤健や阿部寛を語る WOWOW「シネマセッション」で

11月5日配信の「シネマセッション」に出演する福島大輔プロデューサー(左)と瀬々敬久監督=WOWOW提供
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11月5日配信の「シネマセッション」に出演する福島大輔プロデューサー(左)と瀬々敬久監督=WOWOW提供

 俳優の佐藤健さんが主演を務めた映画「護られなかった者たちへ」の瀬々敬久監督と福島大輔プロデューサーによるWOWOWのトーク番組「シネマセッション」が11月5日午後1時から、WOWOWオンデマンドで配信される。WOWOWで5日に、同作が初めて放送されるのに合わせたもので、瀬々監督と福島プロデューサーが、作品の思いや舞台裏をネタバレありで語り合う。

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 瀬々監督は、キャスト陣について「佐藤健君のもともと持つさみしげな部分が役と非常に合っている」「阿部寛さんはその場で起こることを受け入れようと常にフラットだった」「清原果耶さんの最後のベッドでのシーンの表情はまるで彼女とは別人の顔」などと語っている。

 撮影は宮城県で行われ、コロナ禍も相まって、苦労も多かったという。福島プロデューサーは「地元の方々に受け入れていただけるかが心配だった」と振り返る。

 映画は、「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里さんの同名小説(NHK出版)が原作。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役を佐藤さん、刑事・笘篠役を阿部さんが演じている。5日午後1時からWOWOWプライム、同日午後8時からWOWOWシネマで放送される。

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