後宮の烏:第6話「夏の王、冬の王」 秘密を探し求める高峻 烏妃が知る“本当の史実”とは?

「後宮の烏」の第6話「夏の王、冬の王」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第6話「夏の王、冬の王」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第6話「夏の王、冬の王」が、11月5日にTOKYO MXほかで放送される。

ウナギノボリ

 皇帝の住む凝光殿(ぎょうこうでん)の庫(くら)には、幽鬼が身につけていた縞瑪瑙(しまめのう)の玉珮(ぎょくはい)が納められていた。その持ち主は明珠公主(めいじゅこうしゅ)、欒王朝最後の皇帝の娘であった。庫にはその絵姿も残っていた。そこで柳寿雪(りゅう・じゅせつ)は明珠公主と、ある人物の絵を目にする。一方、歴史書をひもとき、烏妃(うひ)の秘密を探し求めていた夏高峻(か・こうしゅん)は、薛魚泳(せつぎょえい)から本当の史実が書かれたもう一つの歴史書が存在すること、そしてそれを持っているのは烏妃であると明かされる。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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