映画 イチケイのカラス:吉田羊、宮藤官九郎、津田健次郎、田中みな実ら出演 本ポスタービジュアル公開

映画「イチケイのカラス」本ポスタービジュアル(C)浅見理都/講談社(C)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社
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映画「イチケイのカラス」本ポスタービジュアル(C)浅見理都/講談社(C)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社

 竹野内豊さん主演の映画「イチケイのカラス」(田中亮監督、2023年1月13日公開)の新キャストが11月8日に発表され、女優の吉田羊さん、脚本家の宮藤官九郎さん、歌舞伎俳優の尾上菊之助さん、俳優の平山祐介さん、八木勇征さん、声優の津田健次郎さん、フリーアナウンサーの田中みな実さんの7人が出演することが分かった。併せて本ポスタービジュアルも公開された。

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 映画は、2021年4月期にフジテレビ系“月9”(月曜午後9時)枠で放送された連続ドラマの続編。裁判官・入間みちお(竹野内さん)が東京地方裁判所第3支部第1刑事部(イチケイ)を去ってから2年後を描く。岡山に異動になったみちおは、史上最年少の防衛相・鵜城英二(うじょう・えいじ、向井理さん)にまつわる傷害事件を担当する中、国を揺るがしうる二つの“巨大な闇”を知る。一方、みちおと共に数々の事件を裁いてきた坂間千鶴(黒木華さん)は、裁判官の他職経験制度でみちおの隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこである疑惑が浮上する。

 坂間が弁護士として働く岡山県日尾美町(架空の町)は、「シキハマ株式会社」という大手企業に多くの住民が関わり働いている。吉田さんは、そんな「シキハマ株式会社」の産業医を務め、坂間と姉妹のように仲良くする小早川悦子を演じる。宮藤さんが、“おしどり夫婦”と呼ばれる悦子の旦那で町役場の職員・小早川輝夫を演じる。

 尾上さんは「シキハマ株式会社」の顧問弁護士で坂間と法廷で敵対する三田村武晴、平山さんは「シキハマ株式会社」の工場長・木島昌弘、八木さんは日尾美町の和菓子屋で働くお調子者の植木幸太郎をそれぞれ演じる。

 津田さんは物語の鍵となる“イージス艦と貨物船の衝突事故”により帰らぬ人となった貨物船の船長・島谷秀彰、田中さんはその妻で事故の真実を知りたいあまり傷害事件を引き起こしてしまう島谷加奈子をそれぞれ演じる。

 公開された本ポスタービジュアルには、中央にはみちおと坂間が背中合わせで並び、左右には連ドラから引き続き出演する“イチケイメンバー”や、豪華ゲスト陣が登場。「真実を明らかにするために」「本当に裁かれるべきは誰か」と意味深なキャッチコピーも描かれている。

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