ファーストペンギン!:「経験者やー!」 人材難のさんし船団丸に頼もしい“助っ人”登場(ネタバレあり)

連続ドラマ「ファーストペンギン!」第8話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ファーストペンギン!」第8話の一場面=日本テレビ提供

 女優の奈緒さん主演の連続ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第8話が11月23日に放送された。ラストシーンでは、ある人物が「さんし船団丸」の元を訪れ、視聴者は「きたあああああ!」「おかえりーーー!」と盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 実話を基にした森下佳子さんの脚本。岩崎和佳(のどか、奈緒さん)が経営難に苦しむ漁師たちと出会い、古い常識や慣習を次々に打ち破りながら漁船団を立て直す姿を描く。

 第8話では、さんし船団丸は、船が転覆しかけた事故をきっかけに漁師たちが去り、残ったのは数人だけ。和佳は「皆を呼び戻しに行こう」と提案するが、片岡は断固拒否。和佳が講演する水産フェア会場で経験のある漁師を募集すればいい、と言い出す。

 和佳は片岡を連れ、全国から漁師が集う水産フェアの会場へ。講演終了後、和佳と片岡は、元官僚のビジネスコーディネーター・波佐間成志(小西遼生さん)を紹介され……という展開だった。

 結局、片岡は水産フェアでは経験者を採用できなかった。一方、片岡を置いて汐ケ崎に戻った和佳の元に、銀行から「融資を切り上げたい」と唐突に連絡が入る。さらに、漁協からも「貸している金を返して」と催促される。

 和佳のピンチを救ったのは波佐間。波佐間の仲介で、さんし船団丸は食品商社から出資を受け、漁協に借金を返済した。日本の魚を世界に向けて販売する計画もあり、片岡とのわだかまりが解けた漁師たちは沸き立つ。

 そんな中、片岡が戻ってこないことを和佳が心配していると、「ガラッ」とドアの開く音が。和佳が振り返ると、そこにはさんし船団丸の元漁師・永沢一希(鈴木伸之さん)の姿があった。

 遠距離恋愛中の白峰アイナ(足立梨花さん)の妊娠を理由にさんし船団丸を去った永沢の“帰還”に、SNSでは「永沢くんが帰ってきた」「片岡さんかと思いきや、永沢くん!」「経験者やー! 帰ってきた」といったコメントが並んだ。

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