セブンルール:「あと数カ月で倒産してしまうかも」5年間服を買わぬ貧乏社長 「仕事と子育て、どちらも」

石根友理恵社長に密着する11月29日の「セブンルール」=カンテレ提供
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石根友理恵社長に密着する11月29日の「セブンルール」=カンテレ提供

 「今、最も見たい女性」を、七つのルールからひもとくドキュメンタリー番組「7RULES(セブンルール)」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後11時)。11月29日は、体に優しい低アルコールの「クラフトカクテル」を展開するSEAM社長の石根友理恵さんに密着する。

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 ハーブとスパイスを組み合わせた15種類の「クラフトカクテル」をオンライン販売しているSEAM。昨年からこの事業を始め、石根さんは子育てをしながら、事業拡大に奮闘してきた。

 石根さんは神戸大を卒業後、サイバーエージェントに入社。2017年、29歳で食品関連のオンライン販売やPR、ブランディングを事業とするSEAMを設立した。

 事業を起こそうと思い立ったのは、娘を妊娠したとき。当時の生活では、仕事と子育てを両立する未来が想像できなかったという。「仕事と子育て、どちらも歩める人生にしたい。自分が死んでも残る事業と組織を作ろう」という思いから、起業に踏み切った。

 起業から5年、山あり谷ありの経営が続く。「あと数カ月で会社のキャッシュがなくなって倒産してしまうかもしれない」という危機も乗り越えた。役員報酬は月20万円。スタッフの給与は自身よりも高いといい「自分の給与はもっと会社が成長してから」と、今は会社のため、自身の美容や洋服代は後回しにして、ストイックな生活を送っている。洋服はここ5年購入していないという。ラテ欄では「貧乏社長が手がけるカクテル」と紹介されている。

 仕事も、子育ても諦めない石根さんの七つのルールとは?

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