後宮の烏:第10話「仮面の男」 高峻を気にかける寿雪 幽鬼が取りついた仮面と琵琶

「後宮の烏」の第10話「仮面の男」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会
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「後宮の烏」の第10話「仮面の男」の一場面(C)白川紺子/集英社,「後宮の烏」製作委員会

 白川紺子さんの小説が原作のテレビアニメ「後宮の烏」の第10話「仮面の男」が、12月3日にTOKYO MXほかで放送される。

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 夏高峻(か・こうしゅん)が珍しく寂しそうな顔を見せた。柳寿雪(りゅう・じゅせつ)は、そのことがどうも気にかかるが、理由を問うことができない。数日後、高峻が幽鬼の取りついた面を持って夜明宮に顔を出す。幽鬼は異国渡りの琵琶(びわ)の音に反応するらしい。その琵琶を高峻が用意することで話がまとまる。話を終えた高峻は帰ろうとするが、寿雪はつい引き止めてしまう。

 同作は、集英社オレンジ文庫(集英社)から刊行されているファンタジー。中華風の世界観の王宮が舞台で、若き皇帝・夏高峻がある依頼のため、後宮の奥深くで暮らし、烏妃と呼ばれる柳寿雪を訪れる……というストーリー。

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