森田剛:移籍後初のドラマ出演 「インフォーマ」で桐谷健太に立ちはだかる謎の男役

連続ドラマ「インフォーマ」に出演する森田剛さん=カンテレ提供
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連続ドラマ「インフォーマ」に出演する森田剛さん=カンテレ提供

 俳優の森田剛さんが、2023年1月19日スタートの連続ドラマ「インフォーマ」(カンテレ、木曜深夜0時25分・関西ローカル)に出演することが12月6日、明らかになった。主演の桐谷健太さん扮(ふん)する木原慶次郎の前に立ちはだかる謎の男を演じる。森田さんは所属事務所を移籍して初のドラマ出演。

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 原作は、作家・沖田臥竜さんの同名小説。情報屋の木原と、週刊誌「タイムズ」の記者・三島寛治(佐野玲於さん)が警察、ヤクザ、裏社会の住民たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追う。映画「新聞記者」(2019年)で「第43回日本アカデミー賞」最優秀作品賞を受賞した藤井道人さんが監督を務める。

 森田さんと桐谷さんは「ランチの女王」(フジテレビ、2002年)以来、約20年ぶりの共演。今回の出演に、森田さんは「あふれかえる情報の中で、自分が見たもの、感じたものだけを信じて生きたい。そんなことを考えさせられる作品でした。エネルギッシュな作品に参加できたこと、うれしかったです。皆さん、楽しみにしていてください」とコメント。

 一方、桐谷さんは「20年前にご一緒した時は、森田剛くん演じる不良少年にボコボコにされる役どころでした。それ以来の共演で、再び対峙(たいじ)する関係を演じるのは感慨深いものがありました。優しく笑ってくれる普段の姿と役柄のギャップにやられましたし、黙々と、でも背中から充実感を感じられるような現場でのお姿がすごく印象的でした」と語っている。

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