桐谷健太:裏社会に精通する情報屋役 撮影現場には「毎朝祭りに向かうような感覚」 森田剛から「ちょいちょい寝ていた」とタレコミも

主演ドラマ「インフォーマ」の会見に出席した桐谷健太さん
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主演ドラマ「インフォーマ」の会見に出席した桐谷健太さん

 俳優の桐谷健太さんが1月19日、カンテレ本社(大阪市北区)で同日スタートする主演ドラマ「インフォーマ」(カンテレ、関西ローカル、木曜深夜0時25分)の会見に出席した。桐谷さんは撮影現場の雰囲気について、「毎朝、祭りに向かうようなウキウキした感覚で(撮影に)行っていた。めちゃくちゃ暑い夏だった」と振り返った。

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 「みんなが全身全霊で楽しんでいい作品に向かっているエネルギーを感じた」といい、「常に燃えていた。疲れを感じなかった」と話したが、共演した森田剛さんから「ちょいちょい現場で寝ていたよね」と言われたことも明かした。

 今作で桐谷さんは、社会、政治、芸能などあらゆるジャンルに精通する情報屋の木原慶次郎を演じる。木原とタッグを組む週刊誌記者、三島寛治役でダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於さんが出演。映画「新聞記者」(2019年)で「第43回日本アカデミー賞」最優秀作品賞を受賞した藤井道人さんが監督を務める。

 桐谷さんは。藤井さんから直接LINEでオファーされたといい、「LINEで直に『健太さんに出てほしい』と来ました。『健太さんじゃないと』というくらいにおっしゃってくださったので、『ぜひ』と。ちゃんと事務所にいってくださいねとも」と二つ返事でオーケーしたことを明かした。脚本を読んで、「これ、マジで地上波で放送してくれるんですか。カンテレさんすごいな」と思ったといい、「劇薬のようなドラマが出来上がりました。それぐらい刺激、中毒性ある。出られて感謝しています」とコメントした。

 原作は、元山口組二次団体の最高幹部だった作家、沖田臥竜さんの同名小説。情報屋の木原と、ゴシップを扱う週刊誌記者・三島が警察、ヤクザ、裏社会の住民たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追う物語。木原の前に立ちはだかる謎の男役で森田さんが出演する。カンテレの深夜ドラマ枠「EDGE(エッジ)」で放送。「Netflix」では13日から全世界配信されている。放送後、カンテレドーガ、TVerで見逃し配信される。

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