どうする家康:初回から“桶狭間” 家臣団や武田信玄も登場 松本潤「バランスよくまとまっている」

NHK大河ドラマ「どうする家康」の記者会見に出席した(左から)有村架純さん、松本潤さん、野村萬斎さん
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NHK大河ドラマ「どうする家康」の記者会見に出席した(左から)有村架純さん、松本潤さん、野村萬斎さん

 2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)の記者会見が12月12日、東京都内で行われ、松本潤さん、有村架純さん、野村萬斎さんが出席。同日は、報道陣向けに第1回の試写も行われ、副題は「桶狭間でどうする」で、織田信長(岡田准一さん)の軍と今川義元(萬斎さん)の軍が激突する合戦「桶狭間の戦い」が描かれることも明らかにされた。

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 第1回では、家康(松本さん)と正室の瀬名(有村さん)との出会いが描かれるほか、三河家臣団の酒井忠次(大森南朋さん)、石川数正(松重豊さん)、本多忠勝(山田裕貴さん)らが登場。“戦国最強のレジェンド”とも呼ばれる武田信玄(阿部寛さん)も姿を現す。

 第1回の見どころについて、松本さんは「瀬名との関係、家臣団や家康がどうステップアップしていくのか、それぞれの登場人物がどう動いていくのか、バランスよくまとまっていると思います。信長とも直接会うのは先になりますし、これから戦国武将たちと会うことになります。その都度、楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。

 有村さんは「第1回からキャラクターの特徴も感じられますし、ここから愛くるしいキャラクターたちが生まれていくんだなと実感しました。古沢良太さんの脚本は軽やかですけど重厚感のある作品。たくさんの方々に受け取っていただければと思います」と語った。

 萬斎さんは「三河家臣団とは戦場でお会いしましたが、松重さんがご飯を食べているだけで存在感があり、ツボに入るものがありました(笑い)。迫力があります」と明かした。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。2023年1月8日スタートで、初回は15分拡大版。

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