京本大我：藤ヶ谷太輔と「仮面ティーチャー」以来10年ぶり共演　恋のライバルに（コメント全文）

　人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の京本大我さんが、2023年1月14日スタートの連続ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」（テレビ朝日系、土曜午後11時）に出演することが12月14日、明らかになった。「Kis-My-Ft2（キスマイフットツー）」の藤ヶ谷太輔さんが主演のラブコメディーで、京本さんは藤ヶ谷さんの恋のライバル役を演じる。2人が共演するのは、2013年放送の連続ドラマ「仮面ティーチャー」（日本テレビ）以来、約10年ぶりとなる。

ウナギノボリ

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　ドラマは、マンガ誌「Kiss」（講談社）で連載中の天沢アキさんの同名マンガが原作。突然仕事と家庭を失った主人公・設楽紘一（藤ヶ谷さん）は、女性だらけの下宿「銀星荘」の住み込み管理人として働き始める。住人の“ズボラ女子”西島いつか（関水渚さん）に振り回されるも、いつかに惹（ひ）かれていく。

　京本さんが演じるのは、ウェブ制作会社「コスモインデックス勤務」に勤めるいつかの同期・香取俊。爽やかで人当たりがよく、仕事までできる有望株で、いつかに思いを寄せ続けている。2年間の大阪勤務を経て、東京に戻ってきたことをきっかけにいつかに猛アプローチ。設楽をライバル視するようになっていく。

　◇京本さんのコメントは以下の通り。

　－－本作に出演が決まった時のお気持ち、初のラブコメに挑む意気込みをお願いします。

　純粋にうれしかったです。今のクールもドラマに挑戦させてもらっているんですが、映像のお芝居に関してもっともっと勉強したいという意欲的なタイミングだったので、こうして感覚を覚えているうちに、どんどん勉強できることが本当にうれしいです。

　原作を読ませていただいて、香取は爽やかなエリートという印象を持ったんですが、その後の打ち合わせで“子犬系男子”というキーワードをいただいたんです。だからドラマの要素としては、プラスアルファで可愛さみたいな部分が出てくるのかなと思います。視聴者の皆さんに“ライバル役なんだけど憎めない”というか、愛くるしさを感じてもらえるように演じたいなと思っています。

　－－京本さんご自身と香取俊に共通点はありますか？

　僕も割と正直な方というか、真っすぐ思ったことや気持ちを優先していきたいタイプなので、そんなに大差ないと思います。香取の方がどっちかというとグイグイ行ける方ではあるかもしれないですけど、通ずるところはあるのかなって。もちろんこれから台本をいただいて、しっかり読み合わせていくうえで、新たな発見もあるとは思うのですが、既になんとなくイメージはできつつあります。

　－－約10年ぶりの共演となる藤ヶ谷さんとの撮影で楽しみにしていることを教えてください。

　最近、藤ヶ谷くんとお会いする機会が全然なかったんですよ。やっぱり久々にお会いすると、話していてとても楽しいです。真面目なことも含めて、もっといろいろお話ししたいなと思っているので、空き時間などにさらに距離を縮められたらうれしいですね。

　－－初共演となる関水さんの印象をお聞かせください。

　先ほど写真撮影で初めてお会いしたんですが、すごく元気で面白い方という印象でした。藤ヶ谷くんと関水さんもまだ会うのは2回目ということでしたけど、既にあだ名も決まっていたし（笑い）、関係性ができていたので、そこに交ぜていただきました。いきなり和気あいあいとやらせていただいたので、現場にもそういう空気が広がっていって、クランクアップまで楽しくやれたらいいなと思います。

　－－ドラマの見どころを含め、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

　最初のテーマとして三角関係というものがあるので、恋愛がどう動くかが大事で、まずはそこを楽しんでいただきたいです。そして、主人公の藤ヶ谷くんが転落人生みたいなところからどういう決断と選択をして、次の一歩を踏み出すのか、ですね。下宿の管理人になることが、ある意味最初の一歩ではあるんですけど、どういう巻き返しを見せるのか……みたいなことも描かれるのかなと思っているので、そういう部分も楽しみです。

　香取には明るい爽やかな印象があるので、今やっている作品とは全然違うギャップを楽しんでいただければ……。あと“小犬系男子”という要素がどういうところで膨らんでくるのかが、まだ未知数なんですけど、ナチュラルにアピールできたらと思うので、香取の可愛いところも見ていただけるとうれしいです。