豊嶋花：話題の15歳がテレビドラマ初主演　「ヤングシナリオ大賞」作でヤングケアラーの女子高生に

　女優の豊嶋花さん（15）が、12月27日放送のドラマ「瑠璃（るり）も玻璃（はり）も照らせば光る」（フジテレビ系）でテレビドラマ初主演を務めることが12月14日、明らかになった。放送中の人気ドラマ「silent」（同局系）の生方美久さんを輩出した「フジテレビヤングシナリオ大賞」で大賞（第34回）に輝いた市東さやかさんの脚本で、ヤングケアラーの女子高生の葛藤を描くヒューマンドラマ。「ドラマで主演をさせていただくということは目標の一つであったので、歴史ある『フジテレビヤングシナリオ大賞』受賞作に出演させていただけることが決まった時は、とてもうれしかったです」とコメントしている。

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　豊嶋さんは、昨年放送された連続ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」（カンテレ・フジテレビ系）で、主演の松たか子さんの娘役を演じて話題を呼んだ。豊嶋さんが演じる主人公の木村ひかるは、うつ病の母親に代わって家事を行い、意識のない父親が入院する病院に立ち寄ってから学校に通っているという役どころ。ある日、親友からの頼みで演劇部を手伝うことになるが、そこで部活に真剣に取り組む生徒と出会い、自らの境遇との間で葛藤する。

　「皆さんの明日を照らすことができるようなドラマにしたいです。そしてすてきなものをお届けできるように精いっぱい頑張ります！」と話している。

　「瑠璃も玻璃も照らせば光る」は12月27日午後1時45分～同2時45分に放送。