ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ:伝説のバラエティー特番が今年も 石橋貴明がクオリティー絶賛「ここ数年で一番レベル高かった」

12月17日放送の「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演する(左から)山崎弘也さん、滝沢カレンさん、石橋貴明さん、満島ひかりさん、眞栄田郷敦さん、柴田英嗣さん=フジテレビ提供
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12月17日放送の「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」に出演する(左から)山崎弘也さん、滝沢カレンさん、石橋貴明さん、満島ひかりさん、眞栄田郷敦さん、柴田英嗣さん=フジテレビ提供

 人気バラエティー特番「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(フジテレビ系)の取材会がこのほど収録後に行われ、「とんねるず」の石橋貴明さん、お笑いコンビ「アンタッチャブル」らが出席。収録の感想を聞かれた石橋さんは、「今回新人のメンバーが多く、そしてここ数年で、一番レベルが高かったのでは」と高評価で「また新たなスターがここから生まれる予感がしました」と太鼓判を押した。

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 アンタッチャブルの柴田英嗣さんも、「可能性がいっぱい詰まっている番組だと、より痛感させられた」と収録を振り返り、相方の山崎弘也さんも「すごくレベルが高い。個人的にもすごく刺さるネタがあった」と絶賛した。

 「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」は、2004年にスタートした、笑いになりにくいマニアックなものまねや、アンダーグラウンドな芸に光を当てた企画。お笑い芸人の登竜門としても知られ、これまでに「博多華丸・大吉」の博多華丸さんや「次長課長」の河本準一さん、横澤夏子さんらが出演後にブレークを果たしている。

 石橋さんは「ちょっと(放送)回数増やした方がいいかなって。1年に1回だと忘れちゃう可能性がある(笑い)。2回でも3回でも(できたら)、またたくさん(新たなスターが)出てくる可能性も広がる」とジョークを交えつつ意図を説明した。

 聞いていた山崎さんが「貴さん(石橋さん)を盛り上げて年に何回かやれるように頑張りたい」と意欲を見せると、柴田さんも「よりグレードが上がっていくのでは」と話していた。

 同じお笑いの登竜門といえば、M-1グランプリがよく知られているが、山崎さんが「ジャンルは違えど、そのぐらいの業界注目度はあると思うし、芸人の幅の広さを感じる。この番組に出ると、そこからテレビで見るようになりますから」と回答。柴田さんも「まったく違う大会で、出ているメンバーも違いますけど、匹敵するぐらい面白い」と自信をのぞかせていた。

 番組の見どころについて、石橋さんは「番組を見て大笑いして、(今年)良いことがあった人も悪いことがあった人もまた来年頑張ろうという気持ちになってもらえる楽しい番組ができた。ぜひとも皆さんに見ていただきたい」と呼びかけた。

 「土曜プレミアム『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』」は、12月17日午後9時から放送。満島ひかりさん、眞栄田郷敦さん、滝沢カレンさんも出演する。

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