どうする家康:松井玲奈が大河ドラマ初出演 家康の心に入り込む神秘的な女・お万に

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」でお万を演じる松井玲奈さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」でお万を演じる松井玲奈さん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、女優の松井玲奈さんが出演することが12月20日、明らかになった。松井玲奈さんは今作が初の大河ドラマで、家康の心に入り込む神秘的な女・お万を演じる。

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 お万は池鯉鮒神社神主の娘。戦災を逃れ、瀬名(有村架純さん)仕えの侍女となり、やがて浜松城で暮らす家康(松本さん)のそばに仕えることになる。神秘的で妖艶な魅力が漂い、武田信玄(阿部寛さん)との激戦で疲れた家康の心の隙間(すきま)に入り込む。

 松井さんは「お万は、戦いで疲れた家康を癒やす、柔らかい役だと感じていますが、奥には強い信念を持ち、前を向き踏み出そうとする女性に感じました。彼女の語る展望は、今の世の中にも通じるものであり、私は深く共感しました。臆することなく、言葉一つ一つに想(おも)いを込めて演じたいと思います」とコメントしている。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。2023年1月8日スタートで、初回は15分拡大版。

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