グリーン&ブラックス:井上芳雄「そばにいて」を披露 「ようやく年が追いついてきた」 柿澤勇人、浦井健治も登場

12月30日放送・配信の「グリーン&ブラックス」に出演する井上芳雄さん=WOWOW提供
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12月30日放送・配信の「グリーン&ブラックス」に出演する井上芳雄さん=WOWOW提供

 ミュージカル俳優の井上芳雄さん、福田雄一監督によるWOWOWのミュージカルコメディー番組「グリーン&ブラックス」。12月30日放送・配信の第69回(ミュージックショー拡大版)に出演する井上さん、浦井健治さん、甲斐翔真さん、柿澤勇人さん、加藤和樹さん、昆夏美さんのコメントが22日、公開された。

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 映画「魔法にかけられて」(2007年)から「そばにいて」を披露する井上さんは「大人っぽくてどこかせつない、ロマンチックな愛の歌で、昔は背伸びして歌っていたように思いますが、ようやく年が追いついてきたかなと(笑い)」と語った。

 ミュージカル「キングアーサー」から、「私は立ち上がる」を歌う浦井さんは「そもそもは父親から続く血筋とか、そこに生まれてしまった悲しみ、苦しみといったものに向き合っていくひとりの青年の話で、家族の物語でもあります。フレンチロックが流れるなか、ダンスや殺陣のシーンもふんだんにショーアップされているので、親しみやすい作品になると思います」とアピールした。

 ミュージカル「ネクスト・トゥ・ノーマル」から「I’m Alive」を歌唱する甲斐さんは「バンド演奏が生きる曲調なので、バンドの皆さんに助けられながら、そこに乗っていく感じで歌えたと思います」と胸を張った。

 ミュージカル「シティ・オブ・エンジェルズ」から「Funny」を披露する柿澤さんは「今回、グリブラで初めてのオーケストラバージョンだそうで、僕には似合わないとても豪華な編成で歌わせていただきました。本当にありがたいなと思います」と話した。

 「キングアーサー」から「奪われた光」を歌う加藤さんは「必ず上り詰めてやる! といった意志が込められていてキーが高いのですが、あまり感情的になりすぎると、高音のところで筋肉が締まってしまう。感情的にも技術的にも難しい楽曲だなって思います。まだこの曲のシーンの稽古(けいこ)をやっていないので、本番ではまた違うものになると思いますし、まだまだ進化するんじゃないかな」と語った。

 ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」から「どこかにある緑に囲まれた場所」を歌唱する昆さんは「今回は夢夢しく歌ってしまいましたが、本来は切なさも加わった曲。舞台版とは違う、グリブラならではのテイストで歌ってみたので、楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。

 「グリーン&ブラックス」第69回は、12月30日午後10時からWOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。

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