新婚さんいらっしゃい!:8カ月で122杯! 担々麺が結んだ2人を襲った悲劇

12月25日放送の「新婚さんいらっしゃい!」の一場面=ABCテレビ提供
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12月25日放送の「新婚さんいらっしゃい!」の一場面=ABCテレビ提供

 藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。12月25日の番組は、「クリスマス特別編」と題し、同じ夢に向かって生きる、元力士の中華料理店店主と常連客の関係だった大阪の夫婦が登場。2人を襲った悲劇を語る。

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 元九重部屋の力士だった夫は、引退後、“ちゃんこ”の道ではなく、豪快な料理に憧れて中華の道に進み、鹿児島県喜界島で採れる超希少な国産胡麻にこだわった中華料理店を開業。

 そんなお店の近くでたまたま働いていた妻が、なんとなく注文したのが「担々麺」。しかし「まるで吸い込まれるよう。音も聴こえなくなって、気が付いたら完食していて、時空飛んだ?」と、そのおいしさにびっくり。それ以来、担々麺のとりこになり、昼も夜も通うほど、すぐさま店の常連となった。

 そんなある日、妻は厨房(ちゅうぼう)の奥に布団を発見。店に泊まり込み、寝る間も惜しんで店を切り盛りする店主の情熱に、さらに心を打たれることに。その後も妻の担々麺愛は加速し、8カ月で122杯の担々麺をたいらげたという。

 ところが、そんな充実した担々麺ライフに、突如悲劇が襲い掛かる。ある日妻がいつも通りお店に行くと、なんと突然「休業」の張り紙が……。しかしここから、「あの味をもう一度食べたい」という妻の執念が、事態を好転させていく。店存続の危機を救うだけでなく、その後結婚までつながる壮大な物語が展開する。

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