星野源のおんがくこうろん:第8回はリズムマシンの名機「TR-808」特集 “やおや”開発秘話、愛好家アーサー・ベイカーも登場

12月24日放送の「星野源のおんがくこうろん2」=NHK提供
1 / 5
12月24日放送の「星野源のおんがくこうろん2」=NHK提供

 歌手で俳優の星野源さんがホストを務めるNHK・Eテレの音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」(NHK・Eテレ)シーズン2の4回目(第8回)が、12月24日午後9時から放送される。第8回は「世界の音楽を変えたジャパニーズマシン 808」と題して、数々の名曲を生み出した日本製のリズムマシン「TR-808」(通称やおや)を特集する。

ウナギノボリ

 TR-808は、Roland(ローランド)のリズムマシンの名機。1980年に発売され、特徴的な電子音が耳に残る“一度聴くと癖になる”リズムマシンとして、一世を風靡(ふうび)した。

 番組では、世界の音楽シーンに多大な影響を与えたTR-808をこよなく愛する、音楽プロデューサーのアーサー・ベイカーさんがインタビューゲストとして出演。ヒップホップのレジェンドDJのアフリカ・バンバータさん、英国の国民的人気バンド「ニュー・オーダー」を手がけたベイカーさんが、TR-808の魅力を熱く語る。

 さらに、TR-808の開発責任者・菊本忠男さんが、40年以上前の貴重な開発秘話を明かす。

 番組は、自身もさまざまな音楽に影響を受け、作詞、作曲、編曲、プロデュースを手掛ける星野さんが、音楽を解説することが大好きなパペットの「かいせついん」たちと、毎回1人の「歴史を変えた」音楽家にスポットを当て、楽しく音楽を学んでいく……という内容。シーズン1が今年2~3月に4回にわたって放送された。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事