星野源：Eテレ音楽教養番組「おんがくこうろん」　2年ぶり新シリーズ10月放送　キース・ジャレットやNujabesらにスポット

　歌手で俳優の星野源さんがホストを務めるNHK・Eテレの音楽教養番組「星野源のおんがくこうろん」（NHK・Eテレ）のシーズン3が、10月に放送されることが明らかになった。2年ぶりの新シリーズで、「理想の音を追い求めるジャズピアニスト　キース・ジャレット」「アメリカンポップスの礎を築いたベーシスト　キャロル・ケイ」「謎多き天才トラックメイカー　Nujabes」「音楽で世界を変えるアーティスト　ビヨンセ」の全4回。10月11日から毎週金曜午後10時半に放送。

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　番組は、自身もさまざまな音楽に影響を受け、作詞、作曲、編曲、プロデュースを手掛ける星野さんが、音楽を解説することが大好きなパペットの「かいせついん」たちと、毎回1人の「歴史を変えた」音楽家にスポットを当て、楽しく音楽を学んでいく……という内容。番組内では、音楽家が制作した楽曲やたどってきた人生、当時の社会状況をひもとき、ミュージシャンによる実演VTRも交えて、現代の音楽に与えた影響や魅力も紹介する。

　星野さんは「改めて、いい番組だなあと感じました。どの回も、スタッフさん含めみんなの 熱量がすごくて、どうしても収録が押しちゃう（笑）。楽しくていっぱい話しちゃうんですけど、それがこの番組の自由度を表していると思います。段取りは一 応あるんだけど、基本的にはこれ好きなんだよねというのをみんなでワイワイ 自由にしゃべっていく。大好きな音楽を満喫できる、豊かな時間だなと思いま した。 今回のラインナップは、全員がシーズン1の時から候補に上がっていて、ずっと 取り上げたかった皆さんです。それこそビヨンセは現在進行形で続けているル ネッサンスシリーズの3作目のアルバムが出る前にやりたいという思いもあっ たので、放送がすごく楽しみです！」とコメントしている。