クロサギ:「自由に生きろ」 “黒崎”平野紫耀の頭にそっと手を置いた“桂木”三浦友和 「あの瞬間本当の親子だった」と視聴者涙

連続ドラマ「クロサギ」最終話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「クロサギ」最終話のワンシーン(C)TBS

 人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さん主演の連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)最終話が12月23日に放送された。黒崎高志郎(平野さん)に対する桂木敏夫(三浦友和さん)の行動が、視聴者の涙を誘った。

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 家族を奪った宿敵・宝条兼人(佐々木蔵之介さん)との直接対決を終えた黒崎。しかし、宝条と手を組んでいた政治家・蒲生紗千子(秋山菜津子さん)の意を受けた秘書の浦川学(細田善彦さん)に腹を刺されてしまった。

 状況を知った桂木は、黒崎が入院する病室を訪れる。いまだ黒崎の意識が戻らない中、自身の元で詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”として闘ってきた黒崎に、桂木は「お前が宝条を相手にここまでやりきるとは思わなかったよ」と語りかける。

 そして、「宝条の逮捕で俺にも火の粉が飛ぶだろうが、まあそれはいい。クロ、ここからはお前の人生だ。自由に生きろ。俺を殺したければ追ってこい」と声をかけ、そっと黒崎の頭に手を置いて部屋から出て行く。その直後、黒崎は目を覚まして……と展開した。

 黒崎は宝条を追うために、詐欺師の世界を牛耳る桂木から離れることを決意。それは黒崎と桂木が“食い合い”になることを表していたが、実はその裏で桂木は黒崎をずっと見守っていたのだった。

 SNSでは「桂木さんが黒崎の頭をなでるところ涙腺崩壊した」「桂木さんの頭ポンポンは泣く」「涙が止まらなかった」「お父さんのような優しい手だった」「あの瞬間本当に親子だったな……」と感動の声が上がった。

 ドラマの最終話は、無料見逃し配信サービス「TVer」で配信中。動画配信サービス「Paravi」では全話を配信している。

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