緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が1月5日に始まる。原作は「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家、加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズ。警視庁組織犯罪対策部(通称:マル暴)から桜町中央署刑事課に左遷された“オヤジ刑事”架川英児(かがわ・えいじ、西島さん)が、元マル暴ならではの視点でさまざまな難事件に挑む。ここでは英児のバディーとなる同署刑事課のエース・蓮見光輔(はすみ・こうすけ、濱田岳さん)を紹介する。
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光輔は切れ者で高い捜査力があり、人あたりも柔らかい、非の打ち所のないエース刑事。
だが実は刑事となった背景には誰にも言えない大きな秘密があり、本来の人格をひた隠すため、常に穏やかな笑みを浮かべている。
桜町中央署刑事課配属となった英児に秘密を感づかれ、彼が本庁に舞い戻るための“点数稼ぎ”に協力するという交換条件をのみ、いびつなタッグを組む。「刑事の基礎」に忠実だが、土壇場で独特なひらめきを見せることが多く、英児も一目置くようになる。
大学教授・最上憲彦(飯田基祐さん)宅でハウスキーパー・永峰弓江(室井滋さん)が刺殺された。英児と光輔がバディーを組んで捜査を始めたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみさん)ら最上家の面々にはそれぞれ裏の顔があることが判明。憲彦の息子・賢太郎(上原佑太さん)が事件直後から姿を消している事実も発覚する。
英児が気になったのは刑事として完璧過ぎる光輔。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを見逃していなかった。
捜査中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌さん)の面倒を見ることになる。直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助さん)の娘だった。訳ありトリオの捜査の行方は?
初回は拡大スペシャルで、午後10時まで放送。
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