注目アニメ紹介:「ノケモノたちの夜」 孤独な少女と悪魔の旅 「サンデー」ファンタジーマンガがアニメ化

「ノケモノたちの夜」の一場面(C)星野 真・小学館/「ノケモノたちの夜」製作委員会
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「ノケモノたちの夜」の一場面(C)星野 真・小学館/「ノケモノたちの夜」製作委員会

 「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された星野真さんのファンタジーマンガが原作のテレビアニメ「ノケモノたちの夜」が、1月8日からTOKYO MX、読売テレビほかで順次放送される。原作は、2019~21年に「週刊少年サンデー」で連載された。アニメは「阿波連さんははかれない」などの山本靖貴さんが監督を務め、山下憲一さんがシリーズ構成、大沢美奈さんがキャラクターデザインを担当する。

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 舞台は19世紀末、大英帝国。貧しい村に生まれた少女・ウィステリアは、ロンドンの街で過酷な日々を送っていた。そんなある日、少女は大悪魔・マルバスと出会う。悪魔は人の目に見えないはずだったが、ウィステリアは生まれつき悪魔を見ることができた。

 マルバスは夜な夜なウィステリアのもとを訪れ、2人は良き話し相手となる。そしてマルバスの力によりウィステリアは自由の身となるが、そこにはとある対価があった。孤独な少女と悪魔が、居場所を求めて旅をする姿が描かれる。

 竹達彩奈さんがウィステリア、小西克幸さんがマルバスをそれぞれ演じ、声優として逢坂良太さん、諏訪部順一さん、置鮎龍太郎さんらが出演する。葦プロダクションが制作する。

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