水曜日のダウンタウン
電気イスゲームトーナメント 1回戦第2試合 ほか
11月20日(水)放送分
テニスの2023シーズンのグランドスラム初戦「全豪オープンテニス」が1月16日に豪メルボルンで開幕する。WOWOWで連日生中継・ライブ配信される同大会の男女シングルス本戦に出場する西岡良仁選手、ダニエル太郎選手、綿貫陽介選手、 内島萌夏選手が意気込みを語った。
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まずは、やっと1回戦でジョコビッチと当たらなくてよいと思いました(笑い)。それが一番大きかったです。今のシードで行くと3回戦まで勝ち進むチャンスがあるドローになりやすい。正直言って気持ち的には楽に感じます。1回戦を勝つことが目標になる場所から、少なくとも3回戦以上を目標と見られるのがシードのすごくいいところ。今、僕は一番下のシードなので、さらに上がっていけば、その感覚がベスト16やベスト8になってくると思います。前哨戦(アデレード国際1)は(準決勝で)リタイアしましたけど、テニスの内容がすごく良くて、自分の中ですごく満足できる内容だったので、自信を持って(大会に)入れます。
日本に帰って、逃げずにアメリカまで行って下部ツアーを回って、ポイントを稼いで何とか自信を取り戻して、いろいろやりながら、たまにツアーで勝ったりする流れをちゃんと作りました。あのコメントを言ったことで自分にもプレッシャーがかかっていると思いますし、自分の中では大事な一歩だったと思っています。包み隠さずに言って良かったと思っています。ただ、正直このランクに来るとは思ってはいませんでした。
彼も僕も分析をしたい人。彼が思うことと、自分が思うことの照らし合わせの話は面白いです。どっちが正しいとかではなく、意見を出し合うところが大事だと思っています。サーブとフォアが良くなったけど、一番良いところで言うと、試合に入るまでのメンタリティーの持っていき方、僕の精神的な部分の試合中の戦い方のところの扱いはすごくうまいです。
いろいろ試合を見ましたが、ミスが少ないと思います。僕が有利な点を挙げると、彼のサーブがあまり良くない。試合展開はラリー戦になると思っています。そうなるとゲームプランと組み立て能力、できることの引き出しの多さの勝負になってくると思います。その中で言うと自分のほうが(勝つための引き出しが)多いと思います。彼の方が下がっている回数が多いし、点を取っていくパターン数が少なかった。ただし、一つ気を付けたいのは、彼は粘り強いテニスをしてくるので、そこになるべく自分が焦らないような展開を作っていく必要があると思っています。そこさえしっかりクリアして自分が主導権を握り続ければ、大丈夫だと思います。
1回戦はいつもタフなので、そこはしっかりとクリアしていく中で、(順当に勝ち上がれば)3回戦でナダル選手が待っている。彼に思い切ってぶつかって、乗り越えていきたいと思っている。一つ一つではありますが、まずはしっかりとそこまでを見据えて頑張りたいと思います。
今まで通り積極的にもっとプレーしようっていう、そういうふうにするには体に何が必要なのかとか、あとテクニック的にもどういうふうに調整していかなければいけないのかとかそういうところを結構……。フィジカル的には結構追い込んだオフシーズンでした。
性格の明るい人で、一緒にプレーしていた時とかも結構仲良かった選手だし、今こういうふうに時間が空いて(帯同)できるというタイミングだったので、この時期だけでも試して一緒に行こうと思ってお互い楽しんでいると思います。
彼は何年か前から一緒に練習することも多いですし、トップ100にも入っていた選手だから、最近はあまり調子がよくなかったですけど、今回の予選では良いプレーをしていて、すごくパワフルな選手で強くボールを打つ選手です。でもフットワークが彼の強みではないので、そこを僕が動かしていければと思っています。
とにかく自分のすべてを出し切ることで、なるべくたくさんの試合に勝っていくということです。トップ50とかグランドスラムの2週目を目指しているので、1回戦から一歩一歩踏んでいきたいなと思っています。
今シーズンというよりもこれからの目標ですかね。もちろんパリ五輪にも出たいし、そこでメダルを目指せるようになりたいです。
過去に一度全豪の予選決勝に勝ち上がったことがありました。その時は第2セットと最終セットでブレークアップして勝てるチャンスがありましたが、(最終的に)負けてしまいすごく悔しい思いをしました。そのことをずっと覚えていて、予選決勝の試合前に、そういう思いは二度としたくないという思いが強くありました。今は調子がいいですし、予選2回戦では相手のマッチポイントをしのいで、そこから勝つことは自分の中では初めての経験でした。気持ちのバランスも良く試合に迎えたのが良かったです。
とにかく本当に良かったねと。以前、予選決勝で負けた時に兄も一緒にいて、二人で悔しい思いをしました。今もお世話になっているコーチと3人で「これがグランドスラムか」と話をしました。自分たちが経験していないときは、ここまでつらいものだとは思いませんでした。予選決勝で負けることがこんなに悔しいことなのかと思いました。3人の共通した痛みというか悲しみだったので、今回勝てたことは本当に良かったです。
やっとスタートラインに立てたというのが正直な気持ちです。今回の最低限の目標は予選を突破することだったけれど、これで肩の荷が少し下りたので思い切りプレーすることができます。緊張すると思いますし、プレッシャーもあると思いますが、まだまだペース配分できるレベルではないので最初から思い切りプレーします。自分のテクニックがどこまで通用するのか、やれるところまでやりたいです。
過去に2度対戦して1勝1敗です。ここ2年くらいでランキングが上がってきている選手です。身長が高いのでサーブが良くて、丁寧なプレーをしますけど、けっこうアグレッシブに前に出てくるイメージが強いので、身長が高い選手と練習をしていい準備ができればと思います。
ここからがやっとスタート地点です。自分の今の実力でどこまでいけるか試したいと思っています。全力でプレーするので応援よろしくお願いします。
昨年はランキングが大きく上がった1年だったのですが、得意なショットであるフォアハンドを軸とした攻撃的なスタイルを高めつつ、攻撃に偏りすぎずバランスを取るという部分で、自分のテニスがうまくハマって結果につながってきたと思います。
レベルの高い選手(練習相手)が多いことが大きいです。そういう選手と毎日、切磋琢磨(せっさたくま)できることが良い刺激になっていると思います。
練習したこともなく、映像でしか見たことがない選手ですが、ハードヒッターで攻撃的なテニスが好きだと聞いています。自分が守備から入る場面が多くなると思うが、相手にミスが出ることもあると思うので、しっかり食らいついて最終的には自分の攻撃的なテニスに流れを持っていけるよう準備したい。
このレベルで戦うのは初めてなので、自分がどこまで通用するのか試したい。正直、楽しみな部分と不安があります。ワイルドカードをいただけたチャンスをしっかり生かしたいですし、自分のベストなプレーを出せるようにしたいです。成長のきっかけになる大会にしたい。
WTAツアーに定着することが目標の一つです。今年の終わりにはトップ50に入りたい。簡単な目標ではないですが、自分のテニスをもう一段階高めていけば、結果はついてくると思います。
*……WOWOWでは、1月16~29日に「全豪オープンテニス」を全日生中継・ライブ配信。大会第1日デイセッションは16日午前8時半、ナイトセッションは同日午後4時45分からWOWOWライブ・WOWOWオンデマンドで放送・配信する。
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2024年11月22日 06:00時点
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