ブラッシュアップライフ:“麻美”安藤サクラ、大きな徳を積むもまさかのオチ(ネタバレあり)

「ブラッシュアップライフ」第2話の場面カット=日本テレビ提供
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「ブラッシュアップライフ」第2話の場面カット=日本テレビ提供

 女優の安藤サクラさん主演の連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系、午後10時半)の第2話が1月15日放送。大人たちの意外な一面がうかがえる展開に、SNSは「めちゃくちゃジワる」と感動の声で盛り上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 お笑い芸人のバカリズムさんが脚本を担当する“タイムリープヒューマンコメディー”。33歳独身の近藤麻美(安藤さん)がある日突然死んでしまい、産婦人科のベッドの上にタイムリープ。赤ちゃんから人生をやり直すことになるというストーリーだ。

 2度目の人生を謳歌(おうか)する麻美は、小中高と着々と徳を積んでいく。中学時代には、1周目と同じく大嫌いだった社会科教師・ミタコング(鈴木浩介さん)に、買ったばかりの「逆転裁判2」が入ったままのゲームボーイアドバンスを没収されるミスを犯すものの、大学は薬学部に進学。1周目で付き合っていた田邊(松坂桃李さん)と関わることもなかった。卒業後は薬剤師として調剤薬局に配属される。

 ある日、麻美は仕事帰りの電車の中でミタコングを見かける。痴漢の疑いをかけられたミタコングだったが、麻美が幼なじみの門倉夏希(夏帆さん)、米川美穂(木南晴夏さん)に見せるために撮っていた動画のおかげで疑いが晴れ、1周目の市役所時代の上司、谷口課長が真犯人だということが分かる。

 後日、お礼のために麻美の家を訪れたミタコングは、おととし結婚した妻が妊娠中であることを明かす。さらに、かつて没収していたゲームボーイアドバンスを10年ぶりに返却。思わぬ展開に感動する麻美だったが、いざ起動してみると、全部クリアされていることが判明するのだった。

 一連の展開で麻美は大きな徳を積んだ格好だが、1周目ではいやな教師だと思っていたミタコングや、頼れる上司だと思っていた谷口課長の別の顔がうかがえたエピソードにSNSでは感動の声が上がったほか、没収されたゲームが既にクリアされていたという思わぬオチが笑いを誘っていた。

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