罠の戦争:“幹事長”岸部一徳に、早くも「ラスボス」の声 「怪物感大好き」「いい味出してる」

連続ドラマ「罠の戦争」第1話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」第1話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第1話が1月16日、放送された。同話では、与党・民政党幹事長の鶴巻憲一を演じる岸部一徳さんが登場し、その存在感に視聴者から「安定のラスボス感、半端ない」といったコメントが集まっている。

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 鶴巻は、自ら率いる派閥(鶴巻派)の議員たちを自分のコマと考えている。若くてもチャンスを与えるが、見切るのも早い……という役どころ。

 第1話では、女性を軽視した発言で世論の強い反発を招いた内閣府特命担当大臣・犬飼孝介(本田博太郎さん)の政治資金パーティーが開催される。鶴巻もパーティーに足を運ぶが、「全国婦人協議会からも、働く女性ネットワークからも、例の失言に苦情が届いてるよ。足を引っ張らんでくれ。犬飼君」とくぎを刺す。

 その後、犬飼は秘書のパワハラについて謝罪会見を開いた。しかし、用意していた原稿が亨(草なぎさん)らの手によってすり替えられていた。「事実無根、被害者気取りの女が勝手にわめき散らし……」と読み上げた犬飼は、報道陣から詰め寄られるも逆ギレし、会見場を後にした。

 その様子をテレビで見ていた鶴巻は、何も言わずにテレビを消し、しかめっ面を見せていた。

 SNSでは「岸部一徳さんが出た瞬間の悪者感がすごい」「岸部一徳さんの悪キャラはもうごちそうです。いいですよね」「岸部一徳の怪物感大好きなんだけど復讐(ふくしゅう)対象になるのか楽しみ」「岸部一徳さんも不気味な感じでいい味出してる。これからどうなるのか楽しみ」と今後への期待も寄せられている。

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