罠の戦争:“鶴巻”岸部一徳「そう簡単に秩序は壊せない」 まだまだ暗躍? 「続編で決着をつけてほしい」

連続ドラマ「罠の戦争」最終話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「罠の戦争」最終話の一場面=カンテレ提供

 草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終第11話が3月27日、放送され、政界を引退したはずの鶴巻(岸部一徳さん)が、新総理の蛭谷(小野了さん)と談笑しているシーンが描かれた。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 最終話では、鷲津(草なぎさん)が選挙での買収疑惑を認める一方で、鶴巻(岸部一徳さん)の着服、総理大臣の竜崎(高橋克典さん)が反社会勢力と今もつながりがあることをネットで配信した。

 そんな中、総理秘書官の猫田(飯田基祐さん)らが鷲津の事務所に駆け込んで、配信を止めようとする。

 鷲津は「秩序が壊れる? 国が乱れる? ガス抜きのためにまた総理を替えなきゃならない? 何が秩序だ! この程度で壊れるくらいのものなら壊れればいい! 古いものがなくなったら新しい芽が出る。俺たちの見たことのないような新しい何かが。不正を隠蔽してまで守らなきゃいけない? そんな政治なんて……壊れちまえばいいんだよ!」と猫田らを怒鳴りつけた。

 その後、鷲津は警察に出頭。離婚した可南子(井川遥さん)は女性支援のために政治家の道を選び、鷲津の選挙区から立候補し当選すると、鷲津は可南子の秘書になった。一方、竜崎は総理大臣を辞職した。

 そして、場面が移ると、蛭谷が「例の件、ご指示通りに」と鶴巻に何かを報告するシーンが登場。鶴巻は「そう簡単に秩序は壊せない。ねえ、蛭谷総理」と不敵な笑みを浮かべた。

 SNSでは「続編作ってくれないかなー? 鶴巻幹事長まだまだ暗躍しそうだし」「続編で鶴巻さんとの決着をつけてほしい」「秩序はそう簡単には壊れないという鶴巻さんの言葉……これはドラマか現実か」「最後に鶴巻は政治家のしぶとさを描いた一幕かな?」といったコメントが並んでいる。

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