相葉雅紀さんが、今春に放送されるTBSのドラマ「ひとりぼっち-人と人をつなぐ愛の物語-」に主演することが1月29日、明らかになった。相葉さんが同局のドラマで主演を務めるのは初めて。人気シリーズ「渡る世間は鬼ばかり」など、数々の名作ドラマを世に送り出してきた石井ふく子さんが3年ぶりにプロデューサーを務め、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ゲゲゲの女房」などで知られる山本むつみさんが脚本を担当する。
ドラマは、石井さんが最も親交の深い脚本家だった故・橋田壽賀子さんにささげる愛の物語。相葉さんが演じるのは、建築士の資格を持ちながらも水道メーター検針員として働く青年・杉信也。信也は15歳で両親も家も失い、その数年後には大好きだった姉までも病気で亡くしてしまう。一人取り残された信也は目標を失い、「自分はひとりぼっち」と心を閉ざして生きていた。そんな折、友人に誘われて訪れたおにぎり専門店「たちばな」で、亡き姉にそっくりな店主・立花香と出会う。
相葉さんは「僕は橋田壽賀子先生の作品を観て育った世代なので、石井ふく子プロデューサーが僕に声を掛けてくださったことは率直に驚きました。また、初めてお会いしたときには『ずっと一緒にお仕事したかったのよ』と言っていただけて、とてもうれしかったです。声をかけていただいた以上は全力で演じさせていただこうと思いました」と意気込みを語る。
続けて、「この数年間は新型コロナウイルスによってリモートが多くなって、人の温もりを感じづらくなっていたと思います。そんな時代だからこそ、人と人とのつながりや温かさ、家族じゃなくても絆はうまれるというのが再認識できたお話でした。誰しもが一度は、信也のように『ひとりぼっちだ』と感じる瞬間があると思います。けれど、ちょっと周りを見てみたら、手を差し伸べてくれる人がいる。『ひとりぼっちではない』と、温かく伝えてくれるドラマです。ぜひ、ご覧ください!」とアピールした。
石井さんは、相葉さんの印象について「とってもすてきな青年でした。本当に穏やかで、芝居でも、普段でも人と心で通じるような感じ。彼の周りには常に人が寄ってきて話していたので、私は彼とご一緒できて良かったと思っています。セリフも全部覚えてきていて、NGも出さなかったですね。あるシーンの撮影のとき『あぁきちっと芝居を心の中に入れながら、信也になりきって演じているな』と思いました。また一緒にやりたいなと思っています」と絶賛した。
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