スタンドUPスタート:“東城”野村周平と“福島”岡本玲の関係が「男女のパートナーの理想の形」と注目集まる

連続ドラマ「スタンドUPスタート」第2話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「スタンドUPスタート」第2話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の竜星涼さんが主演を務める連続ドラマ「スタンドUPスタート」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第2話が1月25日に放送された。野村周平さん演じるイベント会社「エンジョイ・メーカーズ」の社長・東城充と、岡本玲さん演じる副社長の福島あかねの関係性が「恋愛じゃない男女のパートナーシップの理想の形」と話題を呼んだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります。

 ドラマは、マンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の福田秀さんの同名マンガが原作。投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽(みほし・たいよう、竜星さん)が、失敗や挫折を経験した訳アリな人々に「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、“人間再生”に取り組む姿を描く。

 東城は大学生の頃に福島を誘い、エンジョイ・メーカーズを起業。学生時代は何でも話せる仲の二人だったが、次第に関係性に変化が。東城は会社を成長させたのは自分の力だと考え、福島を東城が勝手に設立した子会社「株式会社ファクシミリ」に左遷。すっかり変わってしまった東城に、福島はショックを受ける。

 そんな矢先、東城の日常的なパワハラが雑誌に掲載され、会社の経営が悪化。そのうえ、大陽と福島にはめられ、ファクシミリを乗っ取られてしまう。やがて、エンジョイ・メーカーズは倒産。東城は自己破産し、ホームレスとなった。

 大陽は、公園で野宿する東城をオフィスへ連れ帰る。気分転換にと東城をドライブに誘い、向かった先はかつてのエンジョイ・メーカーズの取引先だった。どこも小さな商店だが、東城の身勝手なやり方をとがめる人はなく、むしろ福島の口添えで感謝している人ばかり。この時、東城は初めて福島が陰で支えていてくれたことを知るのだった。

 そんな折、福島が過労で倒れてしまう。東城は福島の元へ走りながら、福島と共に新規開拓のために奔走したことや、初めて自分たちが企画したイベントがバズった時のことなど、二人で支え合った日々を思い出す。久しぶりに顔を合わせた東城と福島は本音でぶつかり合い、東条は福島にこれまでのことを謝罪。続けて「もう1回、一緒に仕事させてもらえないかな? お前じゃなきゃダメなんだよ!」と伝えると、福島は「やるなら、目指そうよ。宇宙一のイベント会社。あんたならできる。だって私がいるから」と答えた。

 この2人の関係について、SNSでは「二人を男女関係に収束させないのはいいね」「恋愛関係でない男女コンビは最高」「男女の友情、パートナーの理想の形じゃん!」「異性間の恋愛じゃない胸熱な信頼関係いいな~!」「一度は壊れかけたけど、互いの大事さに気付く展開……恋愛感情抜きの男女の友情尊いな」などさまざまな声が上がっていた。

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