若月佑美:「星降る夜に」第4話で”春”千葉雄大の妻役で出演 夫婦の葛藤が「もどかしく苦しい」

連続ドラマ「星降る夜に」第4話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「星降る夜に」第4話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の若月佑美さんが、吉高由里子さん主演の連続ドラマ「星降る夜に」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第4話に出演することが1月31日、明らかになった。若月さんが演じるのは、佐藤春(千葉雄大さん)の妻・うた。心に傷を抱え、妊娠を心から喜べない夫婦の葛藤を繊細に演じる。

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 若月さん演じる佐藤うたは、食品会社勤務のキャリアウーマン。来院した「マロニエ産婦人科医院」の医師・佐々木深夜(ディーン・フジオカさん)から妊娠6週目を告げられるが、うたは喜びとはかけ離れた複雑な表情を浮かべる。その夜、うたは夫の春に妊娠したことを伝えるが、春は妻に息苦しさを感じて......と展開する。

 若月さんは脚本を読んで「春とうた、どっちの気持ちも分かるところが今回の物語のすてきな点であり、もどかしく苦しいなと思いました」とコメント。そのうえで、「うたがぶつかる壁、抱える不安や悩みは現実の世界でも大いにあり得る話なので、身近に感じていただきやすい人物だと思っています。うたという人物に精いっぱい心から寄り添い、春としっかり向き合って、すてきな回をお届けできたらいいな、と思っています」とアピールした。

 ドラマは、吉高さんが紫式部役で主演する2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の脚本を担当する大石静さんのオリジナル作品。感情を忘れて孤独に生きる35歳の産婦人科医、雪宮鈴と、生まれつき耳の聞こえない25歳の遺品整理士、柊一星(北村匠海さん)の10歳差の恋を描く。

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