MEGUMI:「“お父さん”という存在を教えてくれた人」 亡き義父・古谷一行との思い出語り涙 「徹子の部屋」で

MEGUMIさん
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 女優のMEGUMIさんが、2月17日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。昨年8月に亡くなった義父で俳優の古谷一行さんとの思い出を語った。

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 現在41歳のMEGUMIさんは、古谷さんの息子で人気ロックバンド「Dragon Ash(ドラゴンアッシュ)」の降谷建志さんと2008年に結婚。13歳の息子がいる。

 MEGUMIさんは古谷さんについて「本当に優しかったですね」と振り返った。「自分のことよりも私たちのことを気に掛けてくれて。ちゃんと仕事してるのかとか、ご飯食べてるのかとか、ネガティブなことを言っているところは見たことがなかったですね」と語った。

 MEGUMIさんは幼い頃に両親が離婚しており、父親の存在を知らずに育った。結婚して古谷さんと出会い、「お父さんってこういう感じなんだな」と思うようになったという。役者の仕事がなかった頃、古谷さんはMEGUMIさんに「必ず誰か見ているから、その方に向けて死ぬ気でやっていれば役につながって、いい仕事ができる日が来るから頑張りなさい」と助言をくれたそう。その言葉が、女優業をやる上での大きな助けになったと明かした。

 結婚後はずっと隣に住んでいたといい、「家の鍵を忘れたとき、合鍵をお義父(とう)さんの家にも置いていたので、お義父さんの所に行って『鍵を忘れちゃったんで、この鍵借りてもいいですか?』と聞いたら、げんこつみたいな感じで『お前忘れんじゃないよ』って(頭を)こつんってやられて。愛情たっぷりなげんこつみたいな感じだったんですね。それをすごい強烈に覚えていて。お父さんという存在を教えてくれた人でしたね」と涙ながらに語った。

 また、MEGUMIさんは古谷さんの人柄について「近所のクリーニング屋さんとか飲食店(の店員さん)とか、それこそお仕事で一緒になる方たちとか、誰とでも同じようにフラットに接していたのはものすごいかっこいいなと思っていました」と絶賛。黒柳さんが「それでハンサムだもんね」と言うと、MEGUMIさんは「男前ですね。色気がある人でした、本当に」と笑顔を見せていた。

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