ブラッシュアップライフ:「盛れてる」“まりりん”水川あさみの“失言”に視聴者反応(ネタバレあり)

連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」第7話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」第7話の一場面=日本テレビ提供

 女優の安藤サクラさん主演の連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ系、午後10時半)の第7話が2月19日放送。安藤さん演じる近藤麻美と仲良くなった優等生の“まりりん”こと宇野真里の“失言”に、SNSでは真相を推理する声が相次いだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第7話では、麻美の4周目の人生が描かれた。麻美は膨大な徳を積むために勉強に打ち込み、夏希(夏帆さん)と美穂(木南晴夏さん)とは疎遠になってしまう。中学に入り、できたばかりの「ラウンドワン」を訪れた麻美だったが、夏希と美穂の後ろ姿を見かけて寂しい気持ちになる。

 そんな麻美に声をかけたのが真里だった。2人は一緒にプリントシールを撮って、写真写りを言い合うが真里は「こっちの方が2人とも“盛れてる”ね」と口にし、麻美も「“盛れてる”」と応じた。

 現在では写真加工アプリなどの存在もあって写真の出来栄えを「盛れる」と言うことが多い。しかし、「盛る/盛れる」は、2009年の「女子中高生が選ぶ今年のケータイ・ネット流行語大賞」を受賞するなど、2000年代後半から現在の意味に近い形で使われた言葉。麻美たちが中学生の2000年代前半に現在の意味で使われるのはおかしい。

 物語の終盤で真里もタイムリープしていることが明らかになるが、ファンはこうした違和感に対していち早く反応。「この頃盛れてるって言葉ある?」「この時点で盛れてるって言う時点で1周目ではないもんねえ」「『盛れてる』って現代の言葉使ったのは2人とも人生やり直してるからかー」と、真相に気付いた声が上がっていた。

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