神野美伽:40年で10回近く手術 「辛かったけど、悪いことだけじゃなかった」 「徹子の部屋」で明かす

2月20日放送の「徹子の部屋」に出演した神野美伽さん=テレビ朝日提供
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2月20日放送の「徹子の部屋」に出演した神野美伽さん=テレビ朝日提供

 演歌歌手の神野美伽さんが、2月20日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。18歳でデビューし来年で歌手生活40周年を迎える神野さんだが、ここ数年は体調不調が続いていることを明かした。

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 神野さんは「いつも元気ですねって言われて、私自身もそう思っていたんです。けれど、この40年近くの中で数えてみたら10回近く、体にメスを入れて乗り切ってきたんです」と語り、繰り返し手術を受けてきたことを告白。

 2020年に「頸椎化膿性脊椎炎(けいついかのうせいせきついえん」の手術を受けた。「首の前と後ろを開いて、化膿している骨をプレートで固定しています。素晴らしい手術をしていただき、助かりました」と話した。

 しかし体の不調は続き、2021年には左足の大腿骨頭(だいたいこっとう)が壊死(えし)して手術。「先生方のおかげで、今はなんとなく歩けます」と苦笑。

 さらに、2022年には腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニアを患った。「大腿骨頭(の手術)から3カ月後、突然足が動かないくらいまひし始めて。緊急手術だったので、予定していたコンサートも払い戻しさせていただいたり、辛かったですね。自分のためにたくさんの方に迷惑をかけるっていうことを。今まではなんとか乗り切ってきたんですけど」と苦い思いを口にした。

 その翌月には、足の甲の腱(けん)が断裂。それでも神野さんは「本当にたくさんの先生方に助けていただいて。自分の体の不調とか、いろんな経験をしました。辛かったですけど、いま終わってしまえば悪いことだけじゃなかったと思います」と笑顔を見せた。

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