玉置玲央:「光る君へ」で3度目の大河ドラマ出演 藤原道兼役でも「普段やらないようなこと」に期待

2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原道兼を演じる玉置玲央さん=NHK提供
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2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原道兼を演じる玉置玲央さん=NHK提供

 女優の吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで2月21日に発表され、俳優の玉置玲央さんが藤原道兼役で出演することが明らかになった。「真田丸」(2016年)、「麒麟がくる」(2020年)に続き、3度目の大河ドラマ出演。「『真田丸』では切腹を、『麒麟がくる』では火縄銃の分解と組み立てをやらせていただいたので、今回も何か普段やらないようなことをやらせていただけたらなあと思っています」と話している。

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 道兼は、道長(柄本佑さん)の次兄。兄の道隆(井浦新さん)に全てがかなわず、父・兼家(段田安則さん)の愛情にも飢えており、そのいらだちを道長にぶつけてしまうことも。紫式部(吉高さん)との間には因縁がある。

 玉置さんは「1000年以上前の実在の人物を演じる機会はなかなかないので、今から楽しみで仕方ありません」と期待を寄せ、「俳優として、これから役に肉をつけ血を通わせ『歴史に確かに存在した藤原道兼』を視聴者の皆様にお届けできるよう、精いっぱい取り組む所存です」と意気込みを語っている。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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