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俳優の青木崇高さんが、松坂桃李さん主演で2027年に放送されるNHKの大河ドラマ「逆賊の幕臣」に出演することが明らかになった。主人公・小栗忠順(おぐり・ただまさ)の常に一歩先を行く兄貴的存在で、生涯を通じた盟友・栗本鋤雲(くりもと・じょうん)を演じる。
青木さんが大河ドラマに出演するのは「龍馬伝」(2010年)、「平清盛」(2012年)、「西郷どん」(2018年)、「鎌倉殿の13人」(2022年)に続いて、5回目となる。
「逆賊の幕臣」で演じる栗本鋤雲は、幕府医官・喜多村家の三男。大らかで好奇心旺盛、「おばけ」と呼ばれるほど文武に長けた秀才で、5歳下の幼なじみである小栗はいつも彼に勝てない。やがて奥詰医師の栗本家の婿養子となるが、漢方医ながら軍艦操練所入りを希望したことで蝦夷地へ左遷される。そこで宣教師のカションと交友を深め、蝦夷地の開拓事業に尽力した。その功を認められて江戸に戻され、目付(幕臣の監視役)に抜擢。フランス公使の通訳となったカションと再会し、小栗と共に対仏外交の最前線に立つ。
青木さんは「栗本鋤雲さま。失礼ながら、この度のお話をいただくまで貴方のことを存じ上げませんでした。しかし、貴方のその経歴や生き様をたどる中、常に『事の本質』を見極めようとする、知への苛烈なる好奇心を感じました。それは、時代を超えて私の心をぶち抜き、強くつかんで離しません。貴方の眼前にいた小栗忠順という人物をしっかりと見据え、『日本の大転換期』をどう生き抜かれたのか。その姿を深く刻み込みたいと思います。どうぞお見守りください」とコメントしている。
制作統括の勝田夏子チーフプロデューサーは「栗本鋤雲はバディーとも言うべき存在。おおらかで規格外の才能を持ち、単身での交渉が許されない幕府外交において、彼だけはフランス人とサシで話す許可を得るほどの人間力がありました。脚本家・チーフ演出・私の3人とも最初に挙げたのが青木崇高さん。イメージぴったりです」と期待を寄せた。