どうする家康:忍成修吾が大谷吉継に 「軍師官兵衛」では小西行長役 「カツラがその時のものと同じ」

大河ドラマ「どうする家康」で大谷吉継を演じる忍成修吾さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で大谷吉継を演じる忍成修吾さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、俳優の忍成修吾さんが大谷吉継(刑部)を演じることが8月4日、明らかになった。2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」に小西行長役で出演していた忍成さんは「今回も朝鮮出兵から登場させていただきますが、以前、『軍師官兵衛』にも朝鮮出兵のエピソードで出演させていただいたことがありました。その時は小西行長を演じさせていただいたのですが、今回のカツラがその時のものと同じと伺ってなんだかうれしく思っています」と話している。

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 大谷吉継は豊臣家家臣、越前敦賀を治める大名。人望厚く、秀吉(ムロツヨシさん)、家康(松本さん)からも頼りにされる切れ者。友人・石田三成 (中村七之助さん)と家康が対立を深める中、大病から復帰した吉継の決断が、形勢を大きく変える。

 今作でのキャッチコピーは「白い布で顔を隠した、才気あふれる名将」。忍成さんは「優秀な縁の下の力持ち。とても切れ者のイメージはありますが、前に出て来て目立つような印象はありません。どちらかというと事を荒立てないような調整役の印象です。ただし、事が起きれば義を重んじる侍らしいところが魅力です。真田信繁の義父であるのも好きなところです」と印象を語っている。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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