どうする家康:「すずめの戸締まり」主人公の原菜乃華が初の大河ドラマ 家康の“最愛の孫娘”千姫役

大河ドラマ「どうする家康」で千姫を演じる原菜乃華さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で千姫を演じる原菜乃華さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、俳優の原菜乃華さんが出演することが8月3日、明らかになった。新海誠監督の劇場版アニメ「すずめの戸締まり」(2022年)で、主人公・岩戸鈴芽の声を担当した原さんは、今回が初の大河ドラマ出演で、時代劇も初。徳川家康(松本さん)の最愛の孫娘・千姫を演じる。

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 千姫は、徳川秀忠(森崎ウィンさん)と正室・江の長女。太閤秀吉(ムロツヨシさん)の意志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼に嫁ぐ。徳川と豊臣の架け橋として重責を担う。

 原さんは「初めての時代劇で初めての大河ドラマでもあるので、とても楽しみでもあり、緊張もしています。千姫は、時代に翻弄(ほんろう)され、波乱の人生を歩んだというイメージがあります。穏やかさや、かれんな中にもブレない芯のある強い女性だと感じたので、千姫の魅力を精いっぱい表現出来るよう頑張ります」とコメント。

 「お着物やかつらを付けてのお芝居が初めてなので、不安もありますが、ずっと時代劇に出演してみたかったので、キャストの皆さんの背中を見てたくさん勉強させていただきたいなと思っています」と意気込む。

 そして「初回から視聴者として楽しく見させていただいていたので、やはり松本潤さん演じる徳川家康に早くお会いしたいという気持ちが強いです」と語った。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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