どうする家康:「キュウレンジャー」主人公の岐洲匠が初の大河ドラマ 文武に秀でた結城秀康役

大河ドラマ「どうする家康」で結城秀康を演じる岐洲匠さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で結城秀康を演じる岐洲匠さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)に、俳優の岐洲匠さんが出演することが8月3日、明らかになった。2017~18年に放送された「宇宙戦隊キュウレンジャー」でラッキー/シシレッドを演じた岐洲さんは、今回が大河ドラマ初出演。徳川家康(松本さん)と側室・お万(松井玲奈さん)の子・結城秀康を演じる。

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 秀康は人質として豊臣家に送られ、やがて結城家の養子になる。文武に秀で、徳川秀忠(森崎ウィンさん)の兄として徳川の天下を支える。

 岐洲さんは「結城秀康は家康の次男として生まれながらも、2代将軍にはなれなかった人物です。でも、武芸だけでなく義も厚く、豊臣家に人質として養子に入った後も、秀吉(ムロツヨシさん)がその才覚を認め、後継者になる可能性があったと聞きました。波乱の人生であっても、強くたくましくあり続けた彼は本当にカッコいい人だと思います」と語る。

 続けて「先日、結城秀康の位牌(いはい)所である、森巖寺(東京都世田谷区)にもお参りしてきました。下北沢の住宅街にポツンと立っていて、とてもきれいなところでした。歴史ある大河ドラマに出演できることは、とても光栄で身が引き締まる思いですが、事前準備も含めて、自分にやれる事をやって、後悔のないよう挑みます!」と意気込んだ。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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