山村紅葉:2025年「べらぼう」で念願の大河初出演 福原遥の“お目付け役”

「べらぼう」で大河ドラマ初主演を果たす山村紅葉さん
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「べらぼう」で大河ドラマ初主演を果たす山村紅葉さん

 俳優の山村紅葉さんが、2025年1月5日にスタートする横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」に出演することが明らかになった。山村さんが大河ドラマに出演するのは初めてで、福原遥さん演じる当代一の花魁・誰袖のお目付け役・しげを演じる。

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山村さん演じるしげは、大文字屋(伊藤淳史さん)の遣手で誰袖のお目付け役。横浜流星さん演じる蔦重に想いを寄せる誰袖の恋の行く手を、仕置き棒を手に阻むという憎まれ役だ。

 ◇山村紅葉さんのコメント

 「べらぼう」出演のお話をいただいた時は「嬉しいこれでジグソーパズルの最後の1ピースをゲット」と飛び上がって喜びました。「ジグソーパズル」というのは、私が人生でやりたいこと。断崖絶壁コンプリートし、バラエティーも情報・クイズ番組・映画、そして朝ドラ!出演も叶いました。残りの1ピースが「大河出演」でした。しかも、世界地図のジグソーパズルだとすると「日本」という最も大事な1ピースだったので、大変嬉しく、全力で「おしげ」を演じさせていただきます。

 横浜流星さんに、顔合わせで初めてお会いして思わず「実物もカッコイイんですねぇ」と言ってしまいました。映画やテレビでみていた通りのという意味ですが、失礼だったかなと思う間もなく「ありがとうございます。嬉しいです。」と爽やかな笑顔で答えてくださいました。撮影中も私が遠くから走ってきて声をかけるタイミングを自主練していたら、参加して、きっかけ台詞の仕草を遠くから見えやすくしてくださったり、お芝居への情熱もかっこいいです。

 福原遥さんは、とにかく可愛いです。私は彼女のお目付け役なので厳しく接しなければならないのですが、深刻になりがちなシーンもちょっとコミカルな要素を加えて演じられるので、私は青筋立てて怒っているシーンでもカットがかかった途端に大爆笑なんてことも。今後の撮影がますます楽しみです。

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