伊藤健太郎：「光る君へ」で大河ドラマ初出演　後半戦のオリジナルキャラクター双寿丸に　「誠心誠意努めたい」

　俳優の伊藤健太郎さんが、NHK大河ドラマ「光る君へ」（総合、日曜午後8時ほか）に出演することが分かった。伊藤さんが大河ドラマに出演するのは初めて。物語の後半から登場するドラマのオリジナルキャラクターの双寿丸（そうじゅまる）を演じる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　双寿丸は、まひろ（紫式部、吉高由里子さん）の娘・賢子（南沙良さん）を盗人から救ったことで屋敷に出入りするようになり、まひろとも知り合う。武者としての生き方に独自の考えを持ち、興味を持った賢子は惹（ひ）かれていく。

　伊藤さんは、大河ドラマ初出演について「とても歴史あるドラマですし、出演されている方々、作っている方々の熱量がすごく伝わってきます。役者をやっているからには、大河ドラマに出るというのは夢でもありました。初めての大河で、しかも『アシガール』『スカーレット』でお世話になった内田（ゆき）チーフ・プロデューサーを始めとするスタッフさんとのお仕事、出演キャストの皆さんとのお芝居がとても楽しみです」とコメント。

　「オリジナルのキャラクターということもあり、すごく演じがいがある人物だと思っています。『光る君へ』の後半戦で双寿丸がどのように物語に関わっていくのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。誠心誠意努めたいと思います」と話している。