光る君へ:高畑充希が10年ぶり大河ドラマ 道隆の長女・藤原定子役 「華やか、知的、愛され気質」

2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原定子を演じる高畑充希さん (C)NHK
1 / 1
2024年の大河ドラマ「光る君へ」で藤原定子を演じる高畑充希さん (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで5月23日に発表され、俳優の高畑充希さんが、藤原定子役で出演することが分かった。高畑さんは、「軍師官兵衛」(2014年)以来、10年ぶりの大河ドラマ。

ウナギノボリ

 高畑さん演じる藤原定子は、道隆(井浦新さん)の長女。一家の繁栄を願う父の思いを一身に負い、年下の一条天皇に入内する。清少納言(ファーストサマーウイカさん)らが集う、才気にあふれたサロンを作り上げ、一条天皇の最愛の妃となるが、悲運に見舞われる。

 高畑さんは、「華やか、知的、愛され気質。藤原定子、という女性を調べれば調べるほど、プレッシャーが私の肩に重くのしかかってきています(笑い)。でも、それと同時に、調べれば調べるほど、彼女に魅了されている自分もいます」と明かす。

 さらに「ドラマの中で長い期間彼女を演じさせていただけることで、私自身も明るい方向へと引き上げてもらえるような、そんな予感がしています」といい、「清少納言との密なやり取りもとても楽しみなので、いま偶然違う作品でご一緒できているウイカさんと、今から密に関係性を作っていけたら」と語っている。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

テレビ 最新記事