どうする家康:武田幸三が3作目の大河ドラマ “反三成派”蜂須賀家政役

大河ドラマ「どうする家康」で蜂須賀家政を演じる武田幸三さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で蜂須賀家政を演じる武田幸三さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、元格闘家で俳優の武田幸三さんが蜂須賀家政を演じることが8月4日、明らかになった。武田さんは2016年の「真田丸」、2020年の「麒麟がくる」に続く、3回目の大河ドラマ出演。

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 蜂須賀家政は、秀吉(ムロツヨシさん)の天下取りを支えた勇猛果敢な武将。唐入りで武功もあげるも石田三成(中村七之助さん)ら奉行に正当に評価されず、家康(松本さん)に近づき、徳川との婚姻関係を画策する。反三成派の急先鋒。

 武田さんは、蜂須賀家政の印象について「ストレートな性格で最前線で戦うことを望む武将らしいところもありますがお家のために、政略結婚を画策したり、関ケ原では子の至鎮と、敵味方に別れるなどして蜂須賀家を守るところもあり戦国時代で生き残るための行動、判断を本能で察知し生き残った武将だと思います」と話している。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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