べらぼう:【登場人物紹介】安達祐実“りつ” 吉原の女郎屋「大黒屋」の女将 のちに蔦重に大きな影響も

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で安達祐実さんが演じるりつ (C)NHK
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NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で安達祐実さんが演じるりつ (C)NHK

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第1回「ありがた山の寒がらす」が、1月5日に15分拡大で放送される。長い歴史を誇る大河ドラマで、初めて江戸時代中期を描く本作。ここでは、安達祐実さんが演じるりつを紹介する。

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 りつは、吉原の女郎屋「大黒屋」の女将(おかみ)。

 大黒屋の女将として、駿河屋(高橋克実さん)、松葉屋(正名僕蔵さん)、大文字屋(伊藤淳史さん)、扇屋(山路和弘さん)らと共に吉原を取りまとめ、蔦重(横浜流星さん)の後見となる。

 のちに女郎屋を廃業し、芸奴の見番となったあとは、蔦重が手がけた「富本本」や「浄瑠璃本」の出版に大きな影響を与えることになる。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

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