どうする家康:津田寛治が上杉景勝役 “越後の虎”謙信の後継者 「野性的で骨太、クレバーな一面も」

大河ドラマ「どうする家康」で上杉景勝を演じる津田寛治さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で上杉景勝を演じる津田寛治さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、俳優の津田寛治さんが上杉景勝を演じることが9月15日、明らかになった。津田さんは「クレバーな一面も持つ景勝を目指しました」と話している。

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 上杉景勝は、戦国の雄・上杉謙信の後継者。秀吉(ムロツヨシさん)に臣従し、越後から会津へ転封となるも、五大老の一人として存在力を高める。秀吉の死後、自国の軍備増強に専念し、家康(松本さん)への対立をあらわにする。

 キャッチコピーは「越後の虎・謙信公の威光を受け継ぐ」だ。

 津田さんは景勝について「やはり謙信の息子というイメージが強く、エリート武士なのかなと思っていましたが、今回演じさせていただくにあたって監督さんとお話を重ねるうち、野性的で骨太な一面をもつ武将であることが浮き彫りになりました」と明かし、「そんなふうに荒々しくも、それだけではないクレバーな一面も持つ景勝を目指しました」と語った。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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