どうする家康:大河ドラマ5作目の吹越満が毛利輝元に 秀吉の死後、政権の主導権を狙う野心家

大河ドラマ「どうする家康」で毛利輝元を演じる吹越満さん=NHK提供
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大河ドラマ「どうする家康」で毛利輝元を演じる吹越満さん=NHK提供

 松本潤さん主演のNHK大河ドラマどうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で、俳優の吹越満さんが毛利輝元を演じることが9月15日、明らかになった。吹越さんは「北条時宗(2001年)、「軍師官兵衛」(2014年)、 「おんな城主 直虎」(2017年)、「いだてん~東京オリムピック噺~」(2019年)に続く5回目の大河ドラマ出演。

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 毛利輝元は、信長(岡田准一さん)の死後に秀吉(ムロツヨシさん)と和睦、五大老の一人として君臨する。秀吉の死後、家康(松本さん)に対抗して政権の主導権を狙う野心家。三成(中村七之助さん)に呼応して挙兵、関ヶ原の戦いで西軍総大将を務める。

 キャッチコピーは「西の大国・毛利、関ヶ原の戦い西軍総大将」だ。

 吹越さんは「歴史に詳しくなく、その時代の言葉や所作についてあまり知識のない僕にとって大河ドラマへの出演はこっそりビクビクなのです。やってはいけないことやってしまわないように、事前のリハーサルは手を抜けない。全ては監督の指示やスタッフの助言と知識・技術なくしては成り立たない。秀頼の子役の重松(理仁)君の方がよほど貫禄あったっす。僕が毛利輝元に見えてたらスタッフのおかげ、ホントに感謝です。もしダメだったらごめんなさい」とコメントしている。

 「どうする家康」は、一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く。

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