光る君へ:黒木華が藤原道長の嫡妻・源倫子役 吉高由里子と「花アン」以来の共演「お芝居楽しみ」

2024年の大河ドラマ「光る君へ」で源倫子を演じる黒木華さん (C)NHK
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2024年の大河ドラマ「光る君へ」で源倫子を演じる黒木華さん (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務める2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の新キャストが、公式ツイッターで3月20日に発表され、女優の黒木華さんが藤源倫子役で出演することが分かった。

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 黒木さん演じる源倫子は、藤原道長(柄本佑さん)の嫡妻。左大臣家の姫で、宇多天皇のひ孫。おおらかさと強さを併せ持つ女性。道長の出世の道を支え、ともに歩む。紫式部(まひろ、吉高さん)とも交流があり、不思議な関係が築かれていく。

 黒木さんは「藤原道長の嫡妻・源倫子のお話をいただいたとき、『このドラマでの彼女は一見くったくのないお嬢様に見えるが、実は周囲が見えていて、本当の意味で統率力のある女性』と伺いました」と明かす。

 大河ドラマ出演は「真田丸」(2016年)、「西郷どん」(2018年)に続き、6年ぶり3回目。「久々の大河ドラマの出演ですし、連続テレビ小説『花子とアン』以来の共演となる吉高さんとのお芝居も楽しみにしています。藤原道長の嫡妻として、紫式部とはまた違った関係を築いていくさまを見ていただけるとうれしいです。倫子の持つ明るさや強さを、ユーモアをもって表現できればと思います」と語った。

 「光る君へ」は、平安時代が舞台で紫式部が主人公。紫式部は平安中期に、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を書き上げた。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

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