べらぼう:第23回に現役幕内力士が出演 遠藤関「恥じらいを捨ててやりきりました」

「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演した(手前左から)錦木関、遠藤関、若元春関。奥は横浜流星さん(左)、峰竜太さん=NHK提供
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「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」に出演した(手前左から)錦木関、遠藤関、若元春関。奥は横浜流星さん(左)、峰竜太さん=NHK提供

 俳優の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合、日曜午後8時ほか)の第23回「我こそは江戸一利者なり」が、6月15日に放送される。同回には、大相撲現役幕内力士の若元春関、遠藤関、錦木関が力士役で出演する。

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 大盃を手にした蔦屋重三郎(横浜さん)を、力士と信濃の豪商・熊野屋(峰竜太さん)が囲む宴席の場面写真も公開された。

 「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は64作目の大河ドラマで、日本のメディア産業やポップカルチャーの礎を築いたとされる蔦屋重三郎(略して“蔦重”)の生涯を描く。脚本は一昨年、NHKで放送され、大きな話題となった「ドラマ10『大奥』」などで知られる森下佳子さんが手掛けている。

 ◇若元春関(東前頭筆頭、荒汐部屋)

 なかなかできる経験ではないので、いい経験になりました。セリフがあるとは思わなかったのでびっくりしました。ふだんの取組より緊張しました。ぜひ、「べらぼう」ご覧ください。

 ◇遠藤関(東前頭十一枚目、追手風部屋)

 セリフを言うときは恥じらいを捨ててやりきりました。横浜さんの肩を叩く芝居があったのですが、どのくらいの力の強さで触っていいのか、彼の体がブレてしまったら申し訳ないなど、いろいろ考えながら演技しました。ぜひ放送を楽しみにしてください。

 ◇錦木関(西前頭十六枚目、伊勢ノ海部屋)

 収録は緊張しました。横浜流星さんは格好良くて気さくな方でした。頑張って演技したので、大相撲ファンの皆さんも楽しんで見て欲しいです。

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